■ご注意 
  1. .この保険は出張・駐在の目的をもって住居を出発してから住居に帰着するまでの危険を補償の対象としております。したがって、次のような場合にはお引き受けできませんので、予めご了承ください。(ご加入に際し、確認のためパスポートのご提示が必要となることがあります。)
    ●日本国外で永住権を持って居住される場合(アメリカのグリーンカード・ミリタリーID保持者等)
    ●帰国の予定が不明確な場合
    ●旅行期間の途中からの加入をご希望の場合 など
  2. 次の国が渡航先に含まれる場合は、お引き受けができません。また、出発後の予定の変更により次の国に渡航された場合など、いかなる場合でも、これらの国で生じた事故については保険金をお支払いすることができません。
    【中南米地域】@キューバ
  3. 申込人と旅行者(被保険者)が異なる場合で、旅行者(被保険者)の同意の署名が無い場合、または旅行者(被保険者)が旅行出発日時点で15歳未満の場合は、同一の危険を補償する他の保険契約と合算で傷害死亡保険金額、疾病死亡保険金額は、1000万円を上限とさせていただきます。
  4. 疾病応急治療・救援費用は保険期間31日までのご契約に限り、補償の対象となります。
  5. この保険の最長保険期間は1年です。1年を超える場合、満期前に日本で更改手続きをおとりください。更新手続(申し込み、保険料お支払い等)は、被保険者本人の委任を受けた日本における代理の方(ご家族・知人等)を介して、ご契約された取扱代理店の弊社にお申し込みください。
    ただし、更新時に保険金請求内容・告知内容により、契約の延長・継続ができない場合があります。また、満期後にご本人様が海外に滞在したままでは、更改手続ができませんのでご注意ください。(詳しくは、ご契約時にお渡しする契約のしおりと同封のチラシをご参照ください。)
  6. 駐在地によっては、その国の法律により日本の保険会社と保険契約を締結することを制限している場合があります。
  7. 「出張用」と「駐在用」のちがい
    保険期間が31日超の場合、「出張用」と「駐在用」のプランがありますが、「駐在用」プランの特長は、次のような補償が含まれている点です。
    @家族総合賠償責任
    「出張用」の賠償責任の補償内容に加え、アパートなどの借用住宅の失火責任などにより家主から賠償請求された場合や、自動車事故による賠償責任なども補償されます。
    (英国などで、自動車保険(多くは強制保険)のてん補限度額が無制限の場合、自動車事故不担保でご契約できますので、お申し出ください。保険料が割安になります。)
    ・家族総合賠償責任特約の自己負担額
    自動車事故については、次表の金額または現地の自動車保険で支払われる金額のいずれか高い額をこえた部分の損害賠償金がお支払いの対象となります。

    事故発生地
    自己負担額
    米国・カナダ US$250,000
    ヨーロッパ(除旧ソ連、東欧)、オセアニア諸国 US$100,000
    上記以外 US$ 30,000

    (いずれも属領・信託統治領を含みます。)
    ・被保険者が旅行先を変更するときは、ただちに取扱代理店または弊社へご通知願います。ご通知がないとき、または必要な追加保険料のお支払いがないときは、保険金を削減することがあります。
    A生活用動産
    「出張用」の携行品の補償内容に加え、アパートなどの宿泊・居住施設内にある自己所有の家財が盗難などの偶然な事故によって損害を受けた場合なども補償されます。
    B緊急一時帰国費用
    ・本特約の対象となる費用について、勤務先の慶弔規定などにより給付を受けることができる場合は、取扱代理店または弊社へお問い合わせください。場合によっては本特約のお引き受けができないことがありますので、予めご了承ください。
    ・家族緊急一時帰国費用追加担保特約は、緊急一時帰国費用担保特約とセットしてのご契約となります。また、「帯同されるご家族」とは、被保険者の配偶者、お子様および被保険者と生計を共にする3親等以内の親族をいいます。
    ・ご契約後、本特約の保険金支払対象となる費用について、保険契約者または被保険者が給付を受けることができる慶弔規程などの制度が、勤務先などで制定されるとき、または制定されていることをお知りになったときはお申し出ください。
  8. 保険期間が31日超の場合には、旅行目的が出張でも「駐在用」プランにご加入いただけます。また、反対に旅行目的が駐在でも「出張用」プランにご加入いただくこともできます。