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アメリカ現地校への転入では、いろいろな問題に直面します。 ここでは、(KOMET 現地校教育コンサルタント 高橋 純子)がアドバイスします。 |
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「うつ病?無気力な娘が心配」 |
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![]() これらの主な症状としては、頭痛、食欲減退、疲労感などの身体的なものを始め、不登校や学力の低下、無気力、無関心、また叫ぶ、泣く、キレるなど感情の起伏が激しくなる、などがあります。また米国では十代の死因の3位が自殺となっており、このほとんどがうつ病を患っていたといわれています。日本でも不登校児が14万人に近づいている現在、子供のうつ病という認識はまだほとんどないものの、この高い数字を見ると、うつ病が隠れているのではないかと疑わざるを得ません。 これらの現状を考えると、極度の無気力状態にある娘さんは、やはり一度診察をうけたほうが良いと思われます。学校のサイコロジストから十代専門のセラピストを紹介してもらい、必要であれば治療も覚悟しておきましょう。できれば日本語がわかる医者が理想ですが、そうでなければ信頼できる人に通訳を頼んで下さい。娘さんの心身の健康を最重要に考え、早急に対処すべきでしょう。
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*この回答はあくまでも一般論で、 全てのケースにあてはまるわけではありません。 |
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