
今どきのティーンエイジャーは、コンピューターなどのITに驚くほど堪能ですし、友人とのコミュニケーションも、ネット上や携帯のメールでのやりとりが多くを占めています。自分のホームページを作っていたり、毎日ブログを書いたりしている子らもたくさんいるようです。また、あまり思わしくないサイトなども多く存在し、親からすると「インターネット=有害」と思っても仕方ありません。ある親御さんは、娘さんの部屋から毎晩「カチャカチャ」とキーをたたく音がするので、てっきりエッセイなどの宿題をしていたと思っていました。しかし担任から宿題が出ていないことを指摘され、本人に問いただすと、「エッセイを打っていたら、コンピューターがクラッシュして、全部消えちゃった」「せっかっく打ったのに、どこかに保存したのにみつからない」などの言い訳けばかりということでした。実際労力をかけて書いた作文なら、本人は「これだけやったんだから先生に見せたい、絶対になくさないぞ」と思うのが普通ですから、実は宿題などやっていなくて、毎晩友達とチャットをしていたのではないか、と嘆いておられました。このような例は、いくつかの家庭でも、経験されていることでしょう。
しかしながら、おっしゃるとおり学校の勉強やリサーチには、インターネットは不可欠なものになっています。ですので、ここで提案できる解決方法としては、次のことが考えられます。
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娘さんがインターネットにアクセスできる場所を彼女の部屋にしない。
例えば、娘さんのコンピューターをリビングルームに移し、家族共同のものとしてしまいます。お母さんもメールを出したり、ニュースを見たり、買い物をしたりして、できるだけ「私も使うんだから」と印象づけてください。公共の場所であれば、娘さんの
「隠れてこそこそ」にも限界があります。
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使用時間を決める。
リビングにコンピューターを移したら、例えば夕食後から晩11時までは、娘さんの使用時間とし、宿題もメールも全てこの時間内に終わらせるように指導してください。もし宿題が夜中までかかって使用を続行せざるを得ない時も、密室内ではないので、ある程度の監視はできます。
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宿題ファイルを作る。
課題や宿題と称して作成したものは、必ずプリントアウトさせ、それをフォールダーに入れておくよう指導してください。フォールダーはテーブルなどの決まった所に置くように決め、朝、親が目を通せるようにし、ちゃんと宿題をやったのか確認します。朝食の時には、忘れないように学校に持たせるようにしてください。
以上のルールを実際執行するのは、親の威厳と労力が重要になってきます。娘さんからかなりの反発も予想されますが、例えば土曜日は夜中にチャットをやってもいい日などと決めて、バランスよく試みてください。また、携帯で夜中もメールしあっている場合は、お母さんが充電器を管理し、携帯の充電は夜中にリビングルームでしかできないよう工夫しましょう。