BCGワクチンは一般に4歳くらいまでの小児結核の予防には有効であると言われていますが、それ以上の年齢では効果が疑われており、現在では入学時にツ反で陰性であってもBCGの接種は致しません。
そのため米国では、5歳以上の小児あるいは成人もBCGワクチン接種の有無にかかわらず、ツ反で陽性であれば、例えX線検査で肺結核の所見がなくても、結核に感染していると判定し治療を始めます。結核菌に感染しているが、症状の出ていない状態をLATENT INFECTION と呼び、結核の症状がいつ現れても不思議はない状態であると理解しています。
従って、ツ反応が陽性になっているのはBCGワクチン接種のためであると言う、一部保健医療関係者の説明は正しくないものであるとこを理解して頂きたいと考えます。