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■国家という難題―東湖と鴎外の大塩事件
武藤 功 著  
四六判/上製/330頁
本体価格 2,500円
1997年12月20日 第1刷発行
ISBN4-8038-0289-0 C0095
幕末期、水戸学を代表する思想家藤田東湖。かたや陸軍軍医総監にして明治・大正期の文豪鴎外。時代を隔てた二人が「大塩平八郎の乱」を媒介に国家という難題と格闘する、その姿を克明に追い、これまでの東湖像、鴎外像を大幅に塗り替える。

  目次

第1部  藤田東湖
  1 大塩事件との奇遇
  2 『浪華騒擾記事』
  3 世直しへの夢想
  4 矢部定謙の大塩評価
  5 大塩と江川太郎左衛門
  6 水戸藩弾圧
  7 黒船を前にして


第2部 森鴎外
  1 鴎外の大塩認識
  2 軍官僚としての達成
  3 発売禁止事件
  4 市民的な国家批判
  5 大逆事件の影
  6 永錫会を通して
  7 国家を超える社会への目
  8 「かのように」の思想

あとがき






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