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■思想としての日本人
  
――日本人としての民主主義的な主体形成はいかにして可能か
武藤 功 著
四六判/上製/348頁
本体価格 2,500円
1998年7月25日 第1刷発行
ISBN4-8038-0296-3 C0095
日本近代150年の歴史過程を視野にとらえ、幕末の藤田東湖、戦後の丸山眞男ら先人の思想的苦悶の意味をあやうい日本の現況に照らして鋭く問いかけるユニークな政治文化論集。「国家という難題」に続けて世に問う意欲作。

  目次

はじめに


日本の近代と藤田東湖
丸山眞男と日本共産党
「ゴルバチョフ革命」の挫折とソ連邦の解体
思想としてのダイアナ


平成無責任体制の暴発
あやうい日本と戦後五十年
メディアの墜落あるいはジャーナリストの不在


書物のイデオロギー
  ジョン・ラーベ『南京の真実』
  加々美光行『現代中国の梁明』
  朱家麟『現代中国のジャーナリズム』
  呉錦発編『非情の山地―台湾原住民小説選』
  田口富久治『民族の政治学』
  中沢新一『はじまりのレーニン』
  アイノ・クーシネN『革命の堕天使たち』
  ティム・オブライエン『僕が戦場で死んだら』
  猪野謙二『僕にとっての同時代文学』

あとがき







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