序説 「開発独裁」の終焉 戦後台湾政治の流れ
1 台湾における「開発独裁」
2 高度成長と台湾社会
3 民主化と台湾の前途
第1部 台湾海峡の政治
第1章 1980年代の中国・台湾関係――台湾から見た80年代の中台交流
第2章 台湾海峡・経済のベクトル、政治のベクトル
――厦門を再訪して考える
第3章 1980年代の台湾政治、四つのキーワード
第4章 台湾――民主化と「国体」の相剋
第5章 「台湾人」のアイデンティティ
第2部 転形期をみつめる
第1章 台湾の「弾力外交」について(1989年4月)
第2章 天安門事件と台湾(1989年12月)
第3章 台湾の「渦巻き選挙」(1990年1月)
第4章 前途多難な台湾版「新思考」外交(1990年2月)
第5章 李登輝の待ち時間(1990年5月)
第6章 台湾海峡に「戦後」は来るか?(1990年6月)
第7章 民主化の胸付き八丁――政局緊張の構造(1990年8月)
第8章 台湾・1990年夏印象記
――「待ち疲れる」社会と政局(1990年9月)
第9章 民主化の岐路に立って
――90年代を展望する―謝長延との討論(1990年12月)
補遺 現代台湾への視角と姿勢
第1章 戦後台湾政治史をどう見るか?――台北での報告
第2章 変わる台湾・変わらない台湾
あとがき――解題にかえて