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《現代アジア叢書23》
■東洋民主主義――台湾政治の考現学
若林正丈 著
四六判/並製/243頁
本体価格 1,650円
1994年6月30日 第1刷発行
ISBN4-8038-0259-9 C0330
「東洋民主主義」――この「新奇であり、それゆえ胡散臭い」用語が、台湾を覆っていた雲の切れ間にほの見える。台湾政治研究十年の節目に著者の脳裏をよぎる「一場の静かな改革」イメージ。台湾政治変動を再整理する最新の論攷集。

  目次

序論 台湾民主主義にニッチはあるか?

第1部 台湾政治――「中華民国台湾化」の現象学
 第1章 台湾政治体制の民主化――ひとつの概念的見通し
 第2章 「憲法改革」への船出
 第3章 「民の声は天の声」――台湾・国民大会代表選挙のメッセージ
 第4章 台湾の李登輝総統と転換期の政局
 第5章 「歴史の重荷」のおろしあい
 第6
章 選挙万歳!――「出発選挙」に船出した台湾政治と
                      ポスト冷戦期の東アジア
 第7章 台湾民主化の帰結と日本
 第8章 主流・非主流相乗りから主流派主導へ
               ――内閣交代であらたまる台湾政局
 第9章 東アジア「冷戦政党」時代の終焉
 第10章 対談 台湾民進党はこう政権を目指す
               ――民進党主席・許信良と語る

第2部 台湾海峡の政治――交流拡大のなかの緊張
 第1章 中台交流五年目の現実
 第2章 中台関係――統合に向かう経済のベクトル・
                 収斂しない政治のベクトル
 第3章 近代化の跛行性が求める政治的境界――中国・台湾・香港

第3部 台湾知識人と語る

 第1章 台湾の〈自我〉を求めて――社会学者蕭新煌と語る
 第2章 南台湾から見つめる――文学史家林瑞明と語る
 第3章 民主化と政治学――政治学者呉乃徳と語る

あとがき







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