徳川家康は慶長8年3月3日(1603年4月14日)に江戸幕府を開いたわけだが、 寛永中後期の三浦浄心『見聞集』によると、日本橋は、慶長8年(1603)に、徳川家康が江戸大普請で江戸の町割を新たに行った際に、新しく架橋された。橋の名前は、日本国中の人が集まって架けたことから、日本橋と名付けられたとか、特に名前は付けられていなかったが、不思議と皆が同じように「日本橋」と呼ぶようになった、と説明されている。この最初の橋は、木造の太鼓橋であった。
江戸後期の江戸の地誌『御府内備考』には、「此橋江戸の中央にして諸国よりの行程もここより定められるゝ故、日本橋の名あり」との記載が見られる。
 
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